【厳選!】メンタルが落ち込んだ時に効果があった対策7つ
暗いニュースばかりの毎日で、以前と比べてメンタルが落ち込んでいる人は多いです。
私自身も、将来が不安になったり、自分の無力さを感じたりしてどうしようもなく落ち込むことがありました。
この記事では、メンタルが落ち込んだ時に私が実践して効果があった対策を紹介します。
メンタルが落ちてしまうと、仕事どころか生活すべてが嫌になってしまい、毎日が辛くて仕方なくなってしまいます。
「何とかしよう」と思えるときが改善のチャンスですので、ぜひ参考にしてみてください。
・メンタルが落ちて、生活リズムが乱れてしまった
・最近ネットでうつチェックを頻繁にしてしまう
・メンタルが落ち込み過ぎて、毎日が辛い
メンタルが落ちたときの対策7選
私が実践して効果があった対策は、以下の通りです。
・太陽の光を浴びる
・運動
・誰かに話してみる
・好きな事をとことんやる
・無心で取り組めることをやってみる
・新しいことをやってみる
・掃除をする
太陽の光を浴びる
日光を浴びることで、脳内の神経伝達物質の一種である「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンの主な効果は
・脳を覚醒させる
・食欲をコントロールする
・身体の活動性を高める
・痛みを抑制する
といった効果があります。
さらに、セロトニンは、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の材料となるため、日中にしっかりセロトニンを分泌させれば、質の高い睡眠をとることもできるのです。
私は日焼けしたくないので、日光を避ける生活をしていたのですが、上記について知ってからは、意識的に日光を浴びるようにしています。
メンタルが落ち込むと、外に出るのも、まぶしい太陽に当たるのも気が進まないかもしれません。
そのような時は、自宅などの日当たりの良い場所で数分佇んでみるだけでもだいぶ変わりますので、できる範囲で試してみてください。
運動
私は社会に出てすぐうつ病で退職した経験があるのですが、うつ病を克服できたきっかけがランニングでした。
詳しいことはここでは省きますが、ランニングに出会えたことで今頑張れていると言えるほど、運動によるメンタルへの効果は非常に大きいです。
一般的に、メンタル回復に効果的な運動は、スクワットやウォーキングなどの「一定の動作を継続する運動(リズム運動)」だと言われています。
ですが私は、興味が持てるのであれば、どのような種類の運動でも良いと個人的に考えています。
大切なのは、楽しむことと継続することですので、ぜひ気になるスポーツがあればどんどん挑戦してみてください。
誰かに話してみる
家族や友人など、誰かに話しを聞いてもらうのもとても効果的です。
私は自分が迷ったとき、パートナーに話を聞いてもらうことが多いです。
話すことで気持ちが軽くなりますし、自分の気持ちや考えが整理されて、新しいアイデアや解決策が浮かぶこともよくあります。
もちろん、話すだけで解決する問題ばかりではないですが、言葉に出すことで、自分の立場を客観的に見ることができるので、冷静になるきっかけにもなります。
誰かに話すのはちょっと…という場合は、ノートなどに自分の気持ちを書き出すのも非常におすすめです。
好きなことをとことんやる
もし今、あなたに大好きな趣味などがあれば、すべてを忘れて好きなことに没頭してみるのもとてもおすすめです。
私は精神的に疲れたとき、1日中ゲームをして元気をチャージしています(笑)。
少なくとも、好きなことに没頭する間は嫌なことを忘れられますので、家でもストレスで緊張状態がつづいている方には特に効果的でしょう。
また、好きなことを楽しむためには少なからずお金も必要になりますので、敢えて自分から沼にハマりに行くことで、仕事を頑張らざるを得ない状態に追い込むのも一つの手です。
現在これといった趣味がなくて困っている方は、興味があってもなくても「とりあえず経験してみる」のがおすすめです。
今話題になっているコンテンツや興味のある分野など、色々経験してゆくうちに、ハマれるものが見つかるはずです。
無心で取り組めることをやってみる
ジグソーパズルやプラモデル制作など、何かに集中する作業も、メンタル回復に効果的な場合があります。
普段の掃除ではなかなか手が回らないマニアックな場所のお掃除なんかもおすすめです。
個人的には、仕事上でマルチタスクや重い判断を迫られるなど、考えてばかりで脳が疲れた…という時には特に効果を感じました。
私は無心でなにかをしたい時、イラストを描いたり、マスコットを作ったりしています。
不思議なもので、疲れているほど細かい作業がしたくなります。
無駄に細かい部分までこだわり抜いて、上手くできた時は、自己満足に浸ります(笑)。
何かに没頭することで、暗いニュースや職場のどうでもいい悪口などのノイズをすべてシャットアウトできますので、心が疲れたときの選択肢の一つにおすすめです。
新しいことをやってみる
新しいこと、特に全く触れたことのない分野に挑戦してみるのも非常に効果的です。
いつものルーティーンや、大好きなことをして過ごす時間も大切ですが、それらが当たり前になってくると、なんとなく物足りなくなってきたり、飽きてきたりすることもあります。
私はどちらかと言うと保守的で、好きなことを究めるのが好きでした。
ですが、コロナ禍で将来に不安を感じてメンタルが落ち込んだ時、「とにかくスキルアップして稼ぐ手段を増やそう」と、ネットビジネスやプログラミングの勉強など、新しいことにたくさん挑戦してきました。
どれも今まで全然興味のない(むしろ気が進まない)分野でしたが、勉強してみると、案外面白いと感じることも多いです。
また、新しいことを勉強することで視野も広がるので、新しい知識が仕事で活かせたり、相乗効果を生んだりすることもありました。
新しいことを始めるのは勇気がいることですし、正直面倒くさいです。
ですが、もしあなたが今「変わりたい」と強く感じているのであれば、何か新しいことを始めてみることを強くおすすめします。
掃除をする
「部屋の乱れは心の乱れ」とは、まさにその通りだと感じています。
私も忙しくなってメンタルが乱れてくると、片づけられない→部屋が荒れる→汚い部屋を見てさらに疲れる…のサイクルに陥ります。
メンタルが落ちている、と感じたら、勇気を出して掃除や整理整頓をしてみるのもよいでしょう。
私は最近、洋服などの趣味が大きく変わったので、数年ぶりにクローゼットや棚の総入れ替えをしています。
家中にあるものの入れ替え作業をしているので、まだまだ終わりが見えないですが、整頓作業を通して、好きなものに囲まれる幸せをひしひしと感じています。
今まで私にとって自宅は「帰って寝るだけの場所」でしたが、「自分らしく過ごせる空間」になりつつあります。
初めの一歩を踏み出すのはなかなか面倒くさく感じるかもしれませんが、綺麗になれば気持ちいいですし、心もスッキリしますので、自宅にいても落ち着かない、という方はぜひ試してみてください。
まとめ
私は、今回ご紹介した対策を実践する以外にも、日ごろから以下の4つも心掛けています。
・何でもポジティブに変換するゲームをしてみる
・一日頑張った自分を褒める
・(なるべく)規則正しい生活をする
・自分だけの時間を確保する
心が疲れているときは、「運動しよう!」とか、「新しいこと始めるぞ」という前向きな気持ちになりにくいこともあると思います。
そのため、上記のような簡単なワークを思い出したときに実践してみるだけでも心もちがだいぶ変わるので、ぜひ試してみてください。
上記ワークの中でも特に「何でもポジティブに変換するゲーム」がおすすめです。
初めは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると、どんなにムカついていても、相手の良いところを探す癖がついてきます(笑)。
自分で自分の気持ちやメンタルをコントロールできるようになれば、もっと楽に生きられるようになるはずですので、ぜひチャレンジしてみてください!